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CLAUDE.mdとskillsの使い分け完全ガイド — Claude Codeを「自分専用AI」に育てる設定術

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Claude Code研究所 編集部

Claude Code特化研修の設計・運営チーム

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Claude Codeを使い始めると、必ずぶつかる悩みがあります。「毎回同じ説明を最初からしている」「毎週やる作業なのに、毎回指示を打ち直している」——。この2つを解決するのがCLAUDE.mdskillsです。役割の違いを理解して両方を整備すると、Claude Codeはあなたの業務ルールを覚えた「自分専用のAIアシスタント」に育ちます。この記事では、2つの違い・使い分けの判断基準・プログラミング不要の作り方を解説します。

目次

  1. CLAUDE.mdとは — AIへの「引き継ぎメモ」
  2. skillsとは — 繰り返し作業の「型紙」
  3. CLAUDE.mdとskillsの違い(比較表)
  4. どちらを使うべきか — 判断基準はこの1行
  5. CLAUDE.mdの作り方 — 会話するだけで完成
  6. skillsの作り方 — 3ステップ
  7. 組み合わせると最強になる — 営業職の実例
  8. よくある疑問
  9. まとめ

CLAUDE.mdとは — AIへの「引き継ぎメモ」

CLAUDE.mdは、Claude Codeが毎回の作業開始時に自動で読み込む「前提・ルール集」です。新しく入ったスタッフに渡す引き継ぎメモをイメージしてください。一度書いておけば、以後すべての会話に自動で適用されます。

CLAUDE.mdに書くべきことの例

  • 「返答は必ず日本語で」といった常時適用したいルール
  • 「ファイルを変更する前に必ず確認を取ること」などの安全ルール
  • あなたの職業・立場・業務の前提(例:行政書士事務所で許認可業務を担当)
  • 社内の用語・表記ルール・禁止表現(ブランドガイドライン)

プロジェクトのフォルダごとに置く使い方と、全プロジェクト共通のグローバル設定として置く使い方があり、「この案件フォルダではこのルール」「どこでもこのルール」を切り替えられます。

skillsとは — 繰り返し作業の「型紙」

skillsは、繰り返し発生する作業の手順とフォーマットを「型」として登録しておく仕組みです。登録した型はスラッシュコマンドとして呼び出せるため、毎回長い指示を打ち直す必要がなくなります。

/日報作成

今日の訪問記録を渡すと、決まった日報フォーマットに整形して出力。

/提案書作成

顧客情報とヒアリングメモから、提案書の骨子を自動生成。

/議事録作成

会議メモを渡すと、決定事項・担当者・期日を整理した議事録に変換。

/SNS投稿

商品情報から、X・Instagram・Facebook向けの投稿文を3パターン生成。

CLAUDE.mdとskillsの違い(比較表)

観点 CLAUDE.md skills
役割 前提・ルールの共有(引き継ぎメモ) 作業手順のパッケージ化(型紙)
適用タイミング 常時(毎回自動で読み込まれる) 呼び出したときだけ
書く内容 禁止事項・前提知識・トーン・表記ルール 手順・入力・出力フォーマット
「敬体で書く」「変更前に確認を取る」 「/日報作成」「/提案書作成」
数の目安 1ファイルに集約 作業の数だけ増やしてよい

どちらを使うべきか — 判断基準はこの1行

迷ったらこれだけ

  1. 「毎回言いたいこと」はCLAUDE.mdへ(常に守ってほしいルール・前提)
  2. 「毎回やる作業」はskillsへ(手順が決まっている繰り返しタスク)

たとえば「出力は必ず日本語・敬体で」はいつでも守ってほしいのでCLAUDE.md。「週報を決まった形式でまとめる」は呼び出すたびに実行する作業なのでskills、という整理です。

CLAUDE.mdの作り方 — 会話するだけで完成

CLAUDE.mdは手書きする必要はありません。Claude Code自身に作らせるのが最短です。

プロンプト例
これから私の業務ルールを伝えるので、CLAUDE.mdとして保存してください。

- 私は行政書士事務所の代表。許認可業務が中心
- 返答は必ず日本語。書類の文面は敬体で統一
- ファイルを上書き・削除する前には必ず確認を取る
- 顧客名はイニシャル表記にする

内容を整理して、足りない観点があれば質問してください。

Claude Codeが内容を整理してファイルに保存し、次回以降は自動で読み込まれます。使いながら「このルールも追加して」と会話で育てていくのがコツです。

skillsの作り方 — 3ステップ

1

いつもの作業を1回、丁寧に指示してやってもらう

まずは普通に指示して、期待どおりの成果物が出るまで調整します。

2

「今の手順をskillとして登録して」と依頼する

うまくいった手順・フォーマットを、そのままskillにしてもらいます。名前(例:/日報作成)もここで決めます。

3

次回からスラッシュコマンドで呼び出す

以後は「/日報作成」と入力してデータを渡すだけ。手順の説明は不要になります。

組み合わせると最強になる — 営業職の実例

CLAUDE.mdとskillsは、組み合わせたときに真価を発揮します。営業職の例で見てみましょう。

営業職の設定例

  1. CLAUDE.md:自社の商材・ターゲット・NGワード・提案書のトーンを記載
  2. skills:/日報作成、/提案書作成、/議事録作成、/SNS投稿 を登録
  3. 結果:「/提案書作成 ヒアリングメモ.txt」の1行で、自社ルールに沿った提案書ドラフトが完成

CLAUDE.mdが「会社のルールを知っている状態」を作り、skillsが「作業の型」を提供する。この2層構造により、指示の質に依存しない安定した成果物が毎回得られます。実際の業務での活用例は非エンジニアの営業が週5時間を自動化した事例もあわせてどうぞ。

よくある疑問

Q. プログラミングの知識は必要ですか?

不要です。CLAUDE.mdもskillsも、日本語でClaude Codeに依頼して作らせることができます。

Q. CLAUDE.mdに何でも書けばいいのでは?

書きすぎは逆効果です。常時適用すべきルールだけをCLAUDE.mdに残し、特定の作業手順はskillsに切り出すと、精度と速度の両方が上がります。

Q. セキュリティ面で気をつけることは?

APIキーやパスワードをCLAUDE.mdに書くのは厳禁です。詳しくは非エンジニアのためのセキュリティチェックリスト8選を参照してください。

まとめ

この記事のポイント

  • CLAUDE.mdは「毎回言いたいこと」を書く引き継ぎメモ、skillsは「毎回やる作業」の型紙
  • どちらも日本語の会話だけで作成できる(プログラミング不要)
  • CLAUDE.md(ルール)× skills(型)の2層構造で、成果物の品質が安定する
  • APIキー等の機密情報はCLAUDE.mdに書かない

この記事の元になったnote版はClaudeCodeの使い方完全版!CLAUDE.mdとskillsの使い分け完全ガイドです。スパルタClaude Code塾では、受講者の業務に合わせたCLAUDE.md・オリジナルskillsの設計まで研修内で一緒に行います。

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