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Claude Code compactとは?自動圧縮のタイミングと/clearとの違い、要約後に何が残るかを実測

Claude Code compactの仕組みを公式資料と実測で解説。自動圧縮が走る約96.7万トークンの既定値、/clearとの違い、v2.1.299で加わった放置中の圧縮、要約後に何が残るかを顧問先業務の会話で試しました。

Claude Code compactとは?自動圧縮のタイミングと/clearとの違い、要約後に何が残るかを実測

この記事の結論

  • Claude Codeのcompactは会話を要約に置き換える機能で、2026年10月時点では100万トークン窓のモデルが約96.7万トークンで自動圧縮し、/autocompactで10万〜100万に変えられます。
  • v2.1.300での検証では、会話で伝えた決定事項は圧縮後も全条件で残った一方、Claudeが途中で書いた分析の細部は指示なしの/compactで2回とも正確には残らず、残す内容を指示すると2回とも残りました。
  • 会話で伝えただけの書式ルールは、圧縮後に聞けば答えられても文書作成では2回とも一部守られず、CLAUDE.mdに書いた条件では2回とも守られました。
  • 13.6万トークンの会話を圧縮すると1回の費用は約0.017ドルから0.010ドルに下がる一方、圧縮と直後の1回で約0.15ドルかかり、費用面で元が取れるのは約20往復先でした。
  • v2.1.299で加わった放置中の自動圧縮(20万トークン以上の会話を約54分放置で要約)は、当研究所の実機でも53分54秒後に発動し、"idleCompaction": falseで止められます。

Claude Code(クロードコード)で長い作業を続けると、ある時点で会話が要約に置き換わる「compact(コンパクト)」が起きます。Anthropic は2026年10月14日公開の v2.1.299 で、ターミナルで約54分放置した長い会話も自動で要約する仕組みを加えました。この記事では、/compact と自動圧縮がいつ・何をしているのか、/clear との使い分け、そして「要約のあとに何が残るのか」を、架空の税理士事務所の会話で実際に試した結果とあわせて整理します。

目次

  1. Claude Code の compact(/compact)とは?
  2. 自動圧縮(auto-compact)はいつ発動する?
  3. compact すると何が残り、何が消える?(実測)
  4. /compact と /clear・/rewind の違いと使い分け
  5. compact の費用は?トークンの節約になるのはどんなとき?
  6. 放置中の自動圧縮とは?止め方と実機で試した結果
  7. compact できないときの対処と、要約を記録に残す設定
  8. まとめ
  9. よくある質問
  10. 参考資料・出典

Claude Code の compact(/compact)とは?

Claude Code の compact は、ここまでの会話をClaude自身に要約させ、会話の履歴をその要約に置き換えて文脈(コンテキスト)の空きを作る機能です。手で実行する /compact と、文脈が一定量に達すると走る自動圧縮があり、2026年10月からは放置中の自動圧縮も加わりました。要約されたあとも作業は同じ会話の続きとして進みます。

Claude は会話のたびに、それまでのやり取り・読んだファイルの中身・コマンドの出力をまとめて読み直しています。この「一度に読める量」が文脈の窓(コンテキストウィンドウ)で、長く作業するほど埋まっていきます。窓が埋まると続けられないため、古いやり取りを短い要約にまとめ直すのが compact の役割です。

Anthropic で Claude Code の開発に関わる Cal Rueb 氏は、公式カンファレンス Code with Claude の講演で /compact の中身を次のように説明しています。

「/compact を実行すると、『これまでの作業を全部要約して、別の開発者に渡す。その人が続きから引き継ぐ』といったユーザーメッセージが差し込まれるようなものです。その要約が次のセッションの出発点になります。」

"you can run slash compact and what'll happen is basically it's like a user message is inserted and it just says something like hey I need to go summarize everything we've been up to. I'm going to give this to another developer and they're going to pick up where I left off. And then that summary is what kind of seeds the next session."

Cal Rueb(Anthropic・Applied AI、Claude Code コアコントリビューター)— Claude Code best practices | Code w/ Claude 14:24

事務所の仕事に置き換えると、担当者が交代するときの引き継ぎメモに近いものです。メモに書かれたことは次の担当者に伝わり、書かれなかった細部は伝わりません。compact を上手に使うコツは、この「引き継ぎメモに何を書かせるか」を決めることに尽きます。

compact が起きる5つの場面

場面起きる条件操作
手動の /compact自分で実行したとき。残す内容を指示できる/compact または /compact 〇〇は残して
自動圧縮文脈が自動圧縮の基準(後述)に達したときなし(/autocompact で基準を変更)
放置中の自動圧縮20万トークン以上の会話を約54分放置したとき(v2.1.299で告知)なし(設定で停止可)
一部だけ要約/rewind(Esc を2回)で地点を選び、「Summarize from here」「Summarize up to here」/rewind
要約から再開Pro・Max で、1時間以上止めていた10万トークン超の会話を再開するとき再開時の画面で「Resume from summary」

※ Anthropic 公式ドキュメント(Explore the context window、All settings、Manage sessions)をもとに当研究所が整理。2026年10月15日時点、v2.1.300。

Claude Code compactの仕組みを表した図。積み上がった会話の吹き出しが矢印で1枚の要約メモにまとめられ、ルールのノート・書類フォルダ・道具箱が要約の上に戻ってくる
compact のイメージ。長い会話は1枚の引き継ぎメモ(要約)に置き換わり、CLAUDE.md(ルール)・直近のファイル・使ったスキルは読み直される

自動圧縮(auto-compact)はいつ発動する?

2026年10月時点の Claude Code では、100万トークンの文脈を持つモデル(Sonnet 5.5・Opus 5.5・Haiku 5.5・Fable など)は約96.7万トークンに達したところで自動圧縮します。20万トークンの窓で動くモデルや設定では、その上限で圧縮します。発動点は /autocompact で10万〜100万トークンの範囲に下げられ、設定はモデルごとに保存されます。

日本語の解説記事には「上限の80〜95%で自動圧縮が走る」と割合だけで説明したものが今も多く見つかりますが、100万トークン窓が標準になった今は、何トークンで走るかを具体的に押さえておくほうが実用的です。現在の既定値は Anthropic のモデル設定のドキュメントに、次のように整理されています。

セッションの種類自動圧縮が走る位置(既定)
100万トークン窓のモデル(Fable、Sonnet 5以降、Haiku 5.5、Opus 4.7以降)約96.7万トークン
Sonnet 4.6・Opus 4.6(拡張コンテキストなし)20万トークンの境界
CLAUDE_CODE_DISABLE_1M_CONTEXT=1 を設定したとき20万トークンの境界
クラウドセッション(Claude Code on the web など)モデルの上限に近づいたところ
上記以外モデルの文脈の上限に達したところ

※ 出典:Model configuration「Default auto-compact thresholds」(2026年10月15日確認)。ゲートウェイ経由で独自のモデルIDを使う場合は別の扱いがあります。

この「96.7万」という数字については誤解も生まれました。2026年10月9日、X に「自動圧縮は直近100万トークンをそのまま読み込んでいるのか」という投稿があり、翌10日(日本時間)に Claude Code チームの Lydia Hallie 氏が説明を投稿しています(10月15日時点で54.8万表示・ブックマーク2,300)。

「自動圧縮はちゃんと要約しています。走ると会話全体が短い要約に置き換わり、直近の100万トークンを残すわけではありません。約967Kというのは100万トークン窓のモデルで動くときだけの話です。」

"auto-compact does summarize. When it runs, your whole conversation is replaced by a short summary. It doesn't keep the last 1M tokens around. The ~967K is only when it runs on 1M models."

Lydia Hallie(Anthropic・Claude Code)— X への投稿(2026年10月10日)

同氏は続けて、96.7万まで待つことの本当の問題は圧縮そのものではなく、そこに至るまでの1回1回のやり取りが会話全体を抱えて重くなることだと述べ、/autocompact 400k で40万トークンの時点で要約させる方法を示しています。費用の話は後の節で詳しく扱います。

/autocompact で発動点を変える方法

自動圧縮の発動点(auto-compact window)は、次の4つの方法で変えられます。普段使いなら1つ目の /autocompact だけで足ります。

Claude Code の入力欄で
/autocompact 400k     # 今のモデルは40万トークンで自動圧縮(次回以降も有効)
/autocompact          # 現在の設定を確認
/autocompact auto     # モデルごとの既定値に戻す
方法効く範囲書き方
/autocompact今のモデルについて、このセッションと次回以降(ユーザー設定に保存)/autocompact 400k
settings.jsonすべてのモデル"autoCompactWindow": 400000
起動フラグその起動1回だけclaude --autocompact 400k
環境変数最優先。スクリプトやクラウド環境向けCLAUDE_CODE_AUTO_COMPACT_WINDOW=400000(整数のみ)

※ 指定できるのは10万〜100万トークン。200 のような100〜1000の数字は千単位(20万)と解釈されます。/autocompact をモデルごとに保存する動きは v2.1.288(2026年10月2日)から。サブエージェントごとの指定は v2.1.296(10月9日)で加わりました。

当研究所の見解では、書類作成やデータ整理のように1件ずつ区切りがある業務なら、発動点を20万〜40万トークンに下げておくのが扱いやすい設定です。96.7万トークンは日本語の文章ならA4で数百〜千ページ規模にあたり(当研究所の概算)、そこまで1つの会話に積み上げる業務はまれです。早めに要約させるほど、1回あたりのやり取りが軽くなります。

compact すると何が残り、何が消える?(実測)

compact のあとも、CLAUDE.md・自動メモリ・直近に読んだファイル・使ったスキル・直近のやり取りは残り、会話の中で伝えた決定事項も引き継がれます。消えやすいのは、Claude が途中で自分で書いた分析や集計の細部です。手元の検証では、指示なしの /compact で最初のまとめの内容が2回とも正確には残らず、「金額を残して」と指示すると2回とも残りました。会話で伝えただけのルールは、圧縮後の書類作成で守られないことがありました。

公式ドキュメントにある「残るもの」の一覧

内容compact のあと
システムの指示・出力スタイルそのまま有効
プロジェクト直下の CLAUDE.md、条件のないルールファイルから読み直される
自動メモリ(auto memory)ファイルから読み直される
プランモードで作った計画ファイルから読み直される
特定フォルダ用のルール(paths 指定)、下位フォルダの CLAUDE.mdそのフォルダのファイルを扱うときに読み直される
読んだ・編集したファイル更新が新しい順に最大5本を読み直し(5,000トークン超はファイル名だけ)
使ったスキルの本文1本5,000トークン・合計25,000トークンまで読み直し。古いものから外れる
スキルの一覧(説明文)読み直されない(使ったスキルだけ残る)
バックグラウンドのコマンド・サブエージェント動き続ける
フックが途中で足した情報会話と一緒に要約される

※ 出典:Explore the context window「What survives compaction」(2026年10月15日確認)を当研究所が翻訳・整理

公式ドキュメントは、会話の初めのほうで伝えた細かな指示は要約で失われることがあるとして、ずっと守らせたいルールは CLAUDE.md に書くよう勧めています(How Claude Code works)。これが実際にどの程度起きるのかを確かめるため、架空の税理士事務所の会話で試しました。

検証:顧問先8社の月次業務の会話を /compact してみた

Claude Code v2.1.300(Sonnet 5.5、Claude Max)で、顧問先8社分の試算表と仕訳帳(各300仕訳)を読ませる会話を5ターン行いました。途中で「K-104 は今月の報告書を作らず11月10日に10月分とまとめて出す」「K-102 の役員報酬は11月支給分から月額60万円を70万円に改定」などの決定事項を伝え、K-101 の報告書の下書きを reports/K-101.md に作らせ、「金額は必ず税抜と明記し、顧問先はコードで書く」というルールも会話の中で指示しています。

この会話を同じ地点から枝分かれさせて、圧縮しない場合・指示なしの /compact・残す内容を指示した /compact・CLAUDE.md に要約の方針を書いた場合を比べました(圧縮しない場合は1回、それ以外は各2回)。圧縮のあとで、まずメール用の文を1つ書かせて書式ルールが守られるかを見て、次にファイルを読まずに7つの質問に答えさせています。

条件会話の量(圧縮前→後)決定事項・期日・金額(4問)報告書の保存先最初のまとめの細部(K-107)書式ルールを守った文書
圧縮しない約13.6万トークン4/4○○○
/compact(指示なし)約13.6万→約6,000〜6,3004/4・4/4○・○×・△○・○
/compact 顧問先ごとの決定事項・期日・金額…は省略せずに残して約13.6万→約6,7004/4・4/4○・○○・○○・○
CLAUDE.md にルールと Compact instructions約5.7万→約6,000〜6,5004/4・4/4○・○対象外※○・○
/compact(指示なし・自動メモリを無効化)約13.2万→約5,2004/4・4/4○・○対象外※△・△

※ 2026年10月15日、当研究所で実施。会話の量は Claude Code の記録(compact_boundary)にある圧縮前後のトークン数。K-107 の列の△は「文面は残っていないが売上の数字だけ覚えている」という回答。「対象外」の2条件は最初の集計が途中で止まっており(ツールの承認待ち・通信エラー)、K-107 の設問を比較できませんでした。書式ルールの列は、圧縮直後に書かせたメール文で「税抜」の明記と顧問先コード表記が守られたかで、△は一部守られなかった回です。指示なし・指示つきの /compact の条件では、Claude がルールを自動メモリにも保存していました。各条件2回のみの小さな検証です。

結果から読み取れることは5つです。

1

ユーザーが伝えた決定事項は残った

決定事項・期日・金額の4問と報告書の保存先は、どの条件でも正しく答えられました。PostCompact フックで要約の全文を取り出すと、要約には「All user messages」という見出しがあり、ユーザーの発言が原文のまま全件載っていました。自分の言葉で伝えたことは、要約に残りやすいということです。

2

Claude が途中で書いた分析の細部は消えた

最初のターンで Claude 自身が書いた「K-107 は売上が前月比+17.6%、消耗品費が約24.9万円増加」という要点は、指示なしの /compact では1回目が「不明」、2回目は売上の数字だけが残りました。「金額は省略せずに残して」と指示した /compact では、2回とも消耗品費の増加まで答えられました。

3

要約は9つの見出しを持つ引き継ぎメモで、直近のやり取りは原文で残る

要約は約3,700〜8,500字で、依頼の意図・重要な概念・扱ったファイル・起きたエラー・ユーザーの全発言・未了のタスク・直前の作業・次の一手など9つの見出しに整理されていました。さらに Claude Code の記録では、直近の5〜6件のメッセージは要約とは別に原文のまま残されていました。

4

「覚えておいて」と言うと自動メモリにも書かれる

決定事項を伝えた際に「覚えておいてください」と添えたところ、ルールを会話で伝えた会話と CLAUDE.md に書いた会話のどちらでも、Claude は内容を自動メモリ(プロジェクトごとのメモファイル)に保存していました。自動メモリは圧縮のあとも読み直されます。そこで自動メモリを無効にして同じ会話を作り直し、指示なしの /compact を2回試したところ、決定事項・期日・金額と保存先は2回とも正しく答えられました。決定事項は要約だけでも残るということです。

5

会話で伝えただけのルールは、書類を作らせると崩れた

自動メモリを無効にした条件では、圧縮後に「守るべきルールは?」と聞けば2回とも正しく答えたのに、直後に書かせたメール文では、1回目は顧問先コードに顧問先名を併記し、2回目は金額の一部で「税抜」の明記が抜けました。ルールを CLAUDE.md に書いた条件と、Claude がルールを自動メモリに保存していた条件では、どちらも守られています。ずっと守らせたいルールは CLAUDE.md に書くという公式の勧めどおりの結果です。

当研究所の見解では、業務での使い方は次のようにまとめられます。決定事項は自分の言葉で伝え、守らせたいルールは CLAUDE.md に書き、Claude が出した集計や分析の結果のうち後で使うものはファイルに書き出させる。要約に頼らずファイルに残しておけば、圧縮されても /clear しても失われません。また圧縮の直後に、元のファイルを読み直さず要約の「+17.4%」から前月の金額を逆算して答えた回が1回ありました(本人が概算と明記)。圧縮のあとに数字を使う書類を作らせるときは、「試算表を読み直してから」と一言添えるのが安全です。

自動メモリは便利な反面、同じフォルダで別の顧問先の作業をすると前の顧問先の情報まで読み込まれます。顧問先や案件ごとにフォルダを分けるのが前提です。自動メモリの仕組みと注意点は「Claude Codeの自動メモリの盲点」で解説しています。

/compact と /clear・/rewind の違いと使い分け

/compact は「会話を要約して続ける」、/clear は「会話を空にして新しく始める」コマンドです。同じ作業を続けるなら /compact、無関係な作業や別の顧問先に移るなら /clear を使います。途中で道を間違えた場合は、要約より /rewind で巻き戻すほうが確実です。

コマンド会話はどうなるか向いている場面
/compact要約に置き換わる。指示で残す内容を選べる同じ案件の作業が長引き、文脈が重くなってきたとき
/clear空になる(CLAUDE.md・自動メモリは読み直される)別の案件・顧問先に移るとき
/rewind選んだ地点まで巻き戻す。一部だけ要約もできる試した方針を捨てたいとき、前半だけ畳みたいとき
/btw答えが会話の履歴に入らないちょっとした確認で文脈を増やしたくないとき
/recap要約を表示するだけで、履歴は置き換えない離席から戻って、状況だけ思い出したいとき

※ 出典:Commands、How Claude Code uses prompt caching、Checkpointing(2026年10月15日確認)

士業の業務では、顧問先や案件が変わるときは /compact ではなく /clear が安全です。要約には前の顧問先の金額や氏名も書き込まれるため、次の書類にそれが紛れ込む余地が残ります。/clear で消した会話も、/resume で後から開き直せます。コマンド全体の使い分けは「Claude Code コマンド一覧」にまとめています。

/rewind の「Summarize from here(ここから後を要約)」と「Summarize up to here(ここまでを要約)」は、会話の一部だけを畳む機能です。前半の下調べは要約にして、直近の作業はそのまま残したいときに使えます。入力欄が空のときに Esc を2回押しても同じメニューが開きます。

compact の費用は?トークンの節約になるのはどんなとき?

/compact の要約は、会話全体を読み込む1回の追加リクエストです。ただしキャッシュ(直前に読んだ内容の再利用)が効いている間は大半が安い単価の「キャッシュ読み」になるため、文脈の大きさの割に費用は小さく済みます。節約効果が大きいのは要約のあとで、以降のやり取り1回ごとに読み直す量が減ります。

Claude Code は毎回のやり取りで、システムの指示・CLAUDE.md・それまでの会話をまとめて送り直しています。会話が40万トークンなら、短い質問1つでも40万トークン分を読み直すことになります。その大半はキャッシュから読まれるので通常の入力より安くなりますが、Lydia Hallie 氏が指摘しているとおり、キャッシュ読みも使用量には数えられ、会話が伸びるほど積み上がります。

要約のリクエストはなぜ安いのか

Claude Code の要約は、会話と同じシステムの指示・ツール定義・履歴をそのまま送り、最後に「要約して」という指示を1つ足す形で作られます。先頭が直前のリクエストと一致するのでキャッシュがそのまま使えます。Claude Code チームの Thariq Shihipar 氏は、この設計の理由を Anthropic の開発者ブログで説明しています。

「圧縮を実行するときは、親の会話とまったく同じシステムプロンプト、ユーザー文脈、システム文脈、ツール定義を使います。親の会話のメッセージを前に置き、最後に圧縮の指示を新しいユーザーメッセージとして足します。」

"When we run compaction, we use the exact same system prompt, user context, system context, and tool definitions as the parent conversation. We prepend the parent's conversation messages, then append the compaction prompt as a new user message at the end."

Thariq Shihipar(Anthropic・Claude Code チーム)— Lessons from building Claude Code: Prompt caching is everything(2026年4月30日)

裏を返すと、キャッシュが切れたあとの /compact は高くつきます。Anthropic のドキュメントは、キャッシュの有効期間を過ぎてから要約すると全履歴をキャッシュなしの単価で読み直すことになり、古いセッションを再開して /compact するときが最も費用がかかると説明しています。

契約・接続会話のキャッシュの有効期間(既定)
Pro・Max などの定額プラン(プランの使用量の範囲内)1時間
APIキー、クラウド事業者経由、使用量クレジットでの利用5分

※ 出典:How Claude Code uses prompt caching「Which TTL each request gets」。APIキーの場合も設定 promptCacheTtl を 1h にすれば1時間にできます(キャッシュ書き込みの単価は上がります)。

手元の計測:13.6万トークンの会話を圧縮すると費用はどう変わるか

前の節の検証(Sonnet 5.5、約13.6万トークンの会話)の記録から、1回ごとの費用を Anthropic の定価で計算し直すと次のようになりました。Claude Max で実行したため実際の請求はなく、プランの使用量として数えられる分を金額に直した目安です。

場面1回あたりの費用(定価換算)主な中身
圧縮前の短い質問(約13.6万トークン)約0.016〜0.019ドル(約2.5〜3.0円)ほぼ全量がキャッシュ読み
/compact そのもの約0.044〜0.060ドル(約7〜9円)、20〜33秒要約の文章を書く出力が中心
圧縮直後の1回目約0.114〜0.126ドル(約18〜20円)要約と読み直したファイル約2.7万トークンをキャッシュに書き込む
2回目以降(約4万トークン)約0.009〜0.011ドル(約1.4〜1.7円)キャッシュ読みが約4万トークンに減る

※ 2026年10月15日、Claude Code v2.1.300・Claude Max で当研究所が計測。記録されたトークン数に Sonnet 5.5 の定価(100万トークンあたり入力2ドル・出力10ドル・キャッシュ読み0.10ドル・1時間キャッシュの書き込み4ドル)を掛けて算出し、1ドル=157円(2026年9月末の欧州中央銀行の参照レート)で換算。/compact の費用は、claude -p が表示する累計額の差分から求めています。

この規模では、圧縮で1回あたり約0.007ドル安くなる一方、圧縮と直後の1回目で合わせて約0.15〜0.17ドルが上乗せされるため、費用だけで見ると元が取れるのはおよそ20往復先です。13万トークン程度の会話なら、費用を理由に急いで圧縮する必要はあまりありません。

差が大きくなるのは会話が育ってからです。計算上の目安として、60万トークンの会話ではキャッシュ読みだけで1回約0.06ドルかかるため、圧縮して4万トークン前後に戻せば1回あたり約0.05ドル安くなり、数往復で回収できます。Lydia Hallie 氏が /autocompact 400k を勧めているのはこの領域の話で、compact は「費用の節約」より「会話を重くしすぎない」ための機能と捉えるのが実態に合っています。

要約のタイミングで費用を抑える3つのポイント

作業の区切りで自分から /compact する

公式ドキュメントは、作業の途中で自動圧縮が走るのを待つより、タスクの合間に自分で /compact するよう勧めています。キャッシュが温かいうちに、残したい内容を指定して要約できます。

APIキーなら離席の前に /compact

APIキーで使っている場合、5分以上離れるとキャッシュが切れます。長い会話のまま席を外すなら、離れる前に要約しておくほうが戻った後の1回目が安く済みます。

Haiku 5.5 は10万トークンで区切る

Haiku 5.5 は1回の入力が10万トークンを超えると単価が上がります。API課金なら /model haiku のあと /autocompact 100k にしておくと安い料金帯に収まります(Claude Haiku 5.5 の記事で実測しています)。

放置中の自動圧縮とは?止め方と実機で試した結果

放置中の自動圧縮(idle compaction)は、長い会話をしばらく放置したとき、キャッシュが切れる直前に Claude Code が会話を要約しておく機能です。2026年10月14日公開の v2.1.299 の変更履歴で告知されました。戻って最初のメッセージで全履歴を読み直す費用を避けるためのもので、止めたい場合は settings.json に "idleCompaction": false と書きます。

Anthropic の設定リファレンスによると、発動するのは次の5つの条件がすべてそろったときです。

放置中の自動圧縮が発動する条件

  • ターミナルで対話的に使っている(claude -p による実行は対象外)
  • 会話のキャッシュの有効期間が1時間(Pro・Max などの定額プランの範囲内で使っている)
  • Claude Code が Anthropic から機能フラグを取得できる
  • 会話の文脈が20万トークン以上(環境変数 CLAUDE_CODE_IDLE_COMPACT_MIN_TOKENS で変更可、下限10万)
  • 最後のリクエストから約54分が過ぎ、その時点でパソコンがスリープしていない

戻ってきたとき、会話には「Compacted while idle, before the prompt cache expired」と表示されます。1時間でキャッシュが切れると、次のメッセージで20万トークン以上の会話をすべて通常の単価で読み直すことになりますが、切れる前の54分の時点で要約しておけば、要約はキャッシュを使って安く作れ、戻ったあとは短い要約から再開できます。

APIキーで使っている場合はキャッシュの有効期間が既定で5分なので、設定 promptCacheTtl を 1h にしていない限り、この機能は働きません。定額プランの人が昼休みや会議で長い会話を置いたまま席を外すと、戻ったときには要約に置き換わっている、という場面が今後は普通に起こります。

実機で試した結果:最後の応答から53分54秒後に発動した

当研究所でも v2.1.300(Sonnet 5.5、Claude Max)で試しました。発動する量の下限を10万トークンに下げ(CLAUDE_CODE_IDLE_COMPACT_MIN_TOKENS=100000)、約16.7万トークンの会話をターミナルに表示したまま放置したところ、最後の応答(10時42分03秒)から53分54秒後に PreCompact フックが動き、約10秒で要約が終わって、画面に「Compacted while idle, before the prompt cache expired」と表示されました。会話の量は約16.7万トークンから約5,200トークンに減り、フックに渡された種別は「auto」(自動圧縮と同じ扱い)でした。

読み込んでいた仕訳データ(5,000トークン超)は、要約のあと「Referenced file journal.csv」と表示され、中身ではなくファイル名だけが戻っていました。公式ドキュメントにある「5,000トークンを超えるファイルはファイル名だけで戻る」という動きのとおりです。なお1回目の試行では放置中に Mac がスリープしていたとみられ、発動しませんでした。「その時点でパソコンが起きていること」という条件は実際に効いています。

放置中の自動圧縮を止める・調整する方法

~/.claude/settings.json(止める場合)
{
  "idleCompaction": false
}
  • 止める:"idleCompaction": false(v2.1.290 以降で有効)。自動圧縮全体を止める "autoCompactEnabled": false や環境変数 DISABLE_AUTO_COMPACT=1 でも一緒に止まります
  • 発動する量を変える:CLAUDE_CODE_IDLE_COMPACT_MIN_TOKENS=300000 のように指定(10万未満は10万に引き上げ)
  • 要約の記録を残す:後述の PostCompact フックは放置中の自動圧縮でも動きます

当研究所の見解では、多くの人は初期設定のままで問題ありません。止めたほうがよいのは、席を外す前の細かな経緯(途中の数字や検討の過程)を戻ってからもそのまま参照したい場合です。その場合も、止めるより先に、後で使う結果をファイルへ書き出させておくほうが、費用と確実さの両方で有利です。

compact できないときの対処と、要約を記録に残す設定

/compact が使えない・自動圧縮が止まるときは、表示されたメッセージで原因を切り分けられます。多いのは「会話のターン数が少なすぎる」「大きなファイルの読み込みで要約直後にまた満杯になる」の2つです。業務で使うなら、要約の内容をファイルに残すフックも合わせて設定しておくと、後から経緯を確かめられます。

表示・症状原因対処
Not enough messages to compact.会話のターン数が少なすぎる。大きな貼り付け1回で文脈が埋まったときにも出る/clear して、貼り付けた内容をファイルにしてから読ませる
Autocompact is thrashing: ...要約は成功したが、大きなファイルや出力ですぐ満杯に戻るのを数回くり返したため停止ファイルを範囲指定で分けて読ませる//compact 計画と差分だけ残して で大きな出力を落とす/サブエージェントに任せる/不要なら /clear
/compact 自体が使えない環境変数 DISABLE_COMPACT=1 が設定されている(手動も自動も無効)設定を外す。自動だけ止めたいなら DISABLE_AUTO_COMPACT=1 か "autoCompactEnabled": false
/autocompact で変えても反映されない組織の管理設定(managed settings)や環境変数 CLAUDE_CODE_AUTO_COMPACT_WINDOW が優先されている/autocompact の表示で上書き元を確認する

※ 出典:Troubleshooting、Environment variables、Model configuration(2026年10月15日確認)

CLAUDE.md に「要約の方針」を書いておく

毎回 /compact に指示を添えなくても、プロジェクトの CLAUDE.md に要約の方針を書いておけます。Anthropic のドキュメントは「Compact instructions」という見出しで書く例を示しています。CLAUDE.md の書き方そのものは「CLAUDE.mdとskillsの使い分け」で解説しています。

CLAUDE.md(例)
# 顧問先月次業務のルール
- 金額は必ず「税抜」と明記する
- 顧問先は必ず顧問先コード(K-101 形式)で書く

# Compact instructions
要約するときは、顧問先ごとの決定事項・期日・金額、作成したファイルのパス、未了の作業を省略せずに残すこと。

PostCompact フックで要約をファイルに残す

Claude Code の hooks には、要約の直前に動く PreCompact と、直後に動く PostCompact があります。PostCompact には生成された要約の全文(compact_summary)が渡されるので、案件フォルダに書き出せば「どの時点で何が要約されたか」の記録になります。手動の /compact、自動圧縮、放置中の自動圧縮のいずれでも動きます。

.claude/settings.json(例)
{
  "hooks": {
    "PostCompact": [
      {
        "matcher": "",
        "hooks": [
          { "type": "command", "command": "cat >> $CLAUDE_PROJECT_DIR/compact-log.jsonl; echo >> $CLAUDE_PROJECT_DIR/compact-log.jsonl" }
        ]
      }
    ]
  }
}

当研究所の検証でも、同じ形の PostCompact フック(保存先は絶対パスで指定)で、/compact を実行するたびに要約の全文(約3,700〜8,500字)がファイルに追記されました。前の節で紹介した要約の9つの見出しや「ユーザーの全発言」の欄は、こうして取り出したものです。

反対に、要約されては困る作業中は PreCompact フックを終了コード2で終わらせると圧縮を止められます。ただし文脈が上限に達してから走る圧縮を止めると、そのリクエスト自体が失敗します。また、要約後に毎回必ず思い出させたいルールは、SessionStart フックのマッチャーを compact にして出力させる方法もあります(Automate actions with hooks)。hooks で作業の確認を自動化する例は「Claude Codeの検証ループとは?」でも紹介しています。

まとめ

この記事のまとめ

  • Claude Code の compact は、会話を要約(引き継ぎメモ)に置き換えて文脈を空ける機能です。手動の /compact、自動圧縮、放置中の自動圧縮、/rewind による一部の要約、要約からの再開の5つの場面で起きます。
  • 2026年10月時点の既定では、100万トークン窓のモデルは約96.7万トークンで自動圧縮します。/autocompact 400k のように10万〜100万の範囲で下げられ、設定はモデルごとに保存されます。
  • 圧縮のあとも CLAUDE.md・自動メモリ・直近のファイル5本・使ったスキル・直近のやり取りは残ります。手元の検証では、ユーザーが伝えた決定事項は残り、Claude が途中で書いた分析の細部は指示なしだと消え、会話で伝えただけのルールは書類作成で一部守られませんでした。
  • 残したい内容は /compact 〇〇は残して と指示するか、CLAUDE.md の「Compact instructions」に書きます。守らせたいルールは CLAUDE.md に、後で使う集計や分析はファイルに書き出させるのが確実です。
  • 同じ案件を続けるなら /compact、別の顧問先・案件に移るなら /clear。途中で方針を捨てるなら /rewind が向いています。
  • 13.6万トークンの会話では、費用面で圧縮の元が取れるのは約20往復先でした。compact は節約よりも「会話を重くしすぎない」ための機能と考え、区切りのよいところで自分から実行します。
  • v2.1.299 から、定額プランのターミナルで20万トークン以上の会話を約54分放置すると自動で要約されます(当研究所の実機では最後の応答から53分54秒後に発動)。止めるなら "idleCompaction": false です。
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よくある質問

Claude Codeの/compactと/clearはどう使い分ければいいですか?

同じ作業を続けたいなら/compact、別の作業に移るなら/clearです。/compactは会話を要約に置き換えて続け、/clearは会話を空にして新しく始めます。顧問先や案件が変わるときは、要約に前の案件の金額や氏名が残らないよう/clearを使うのが安全です。/clearした会話は/resumeで開き直せます。

Claude Codeの自動圧縮(auto compact)はいつ発動しますか?変更できますか?

2026年10月時点では、Sonnet 5.5やOpus 5.5など100万トークンの文脈を持つモデルは約96.7万トークン、20万トークン窓のモデルはその上限で自動圧縮します。入力欄で /autocompact 400k のように打つと、10万〜100万トークンの範囲で発動点を下げられ、設定はモデルごとに保存されます。/autocompact auto で既定に戻ります。

Claude Codeでcompactできないのはなぜですか?

「Not enough messages to compact.」と出る場合は会話のターン数が少なすぎます。大きな貼り付け1回で文脈が埋まったときにも出るため、内容をファイルにして読ませ直します。「Autocompact is thrashing」は要約直後に大きなファイルでまた満杯になる状態で、範囲を分けて読ませるか、/compact で大きな出力を落とす指示を添えます。環境変数 DISABLE_COMPACT=1 があると手動も自動も使えません。

Claude Codeのcompactはトークンを消費しますか?

消費します。要約は会話全体を読み込む1回の追加リクエストで、Pro・Maxでは使用量に、API課金では料金に数えられます。ただしキャッシュが有効な間は大半が安い単価のキャッシュ読みになり、要約後は1回ごとに読み直す量が減ります。キャッシュが切れてから(定額プランは1時間、APIキーは5分が既定)要約すると全履歴を通常の単価で読み直すため割高です。

Claude Codeでcompactすると、会話で伝えたルールは忘れますか?

要約には「ユーザーの全発言」の欄があり、会話で伝えたルールも原文で残ります。当研究所の検証では、圧縮後にルールを聞けば正しく答えましたが、自動メモリもCLAUDE.mdもない条件では、書類を書かせると2回とも一部守られませんでした。ずっと守らせたいルールはプロジェクトのCLAUDE.mdに書くと、圧縮のたびにファイルから読み直されます。

Claude Codeの放置中の自動圧縮を止めるにはどうすればいいですか?

settings.jsonに "idleCompaction": false と書くと止まります(v2.1.290以降で有効)。放置中の自動圧縮は、定額プランの対話ターミナルで20万トークン以上の会話を約54分放置したときに、キャッシュが切れる前に要約する機能で、v2.1.299で告知されました。発動する量は環境変数 CLAUDE_CODE_IDLE_COMPACT_MIN_TOKENS で変えられ、自動圧縮全体を止めると一緒に止まります。

参考資料・出典

  1. 公式ドキュメントExplore the context window
    Anthropic / Claude Code Docs / 2026-10-15

    圧縮後に残るもの(What survives compaction)の一覧、/compact への指示、/rewind による一部の要約、/autocompact(確認日)

  2. 公式ドキュメントHow Claude Code uses prompt caching
    Anthropic / Claude Code Docs / 2026-10-15

    要約リクエストがキャッシュを読む仕組み、キャッシュ切れ後の /compact が高い理由、契約別のキャッシュ有効期間、/recap との違い(確認日)

  3. 公式ドキュメントModel configuration(Context window and auto-compaction)
    Anthropic / Claude Code Docs / 2026-10-15

    自動圧縮の既定の発動点(100万トークン窓は約96.7万)、/autocompact の値域・保存先・優先順位(確認日)

  4. 公式ドキュメントAll settings(autoCompactEnabled / autoCompactWindow / idleCompaction)
    Anthropic / Claude Code Docs / 2026-10-15

    放置中の自動圧縮の5つの条件、画面の表示文言、idleCompaction で止める方法(確認日)

  5. 公式ドキュメントEnvironment variables
    Anthropic / Claude Code Docs / 2026-10-15

    CLAUDE_CODE_IDLE_COMPACT_MIN_TOKENS(既定20万・下限10万)、CLAUDE_CODE_AUTO_COMPACT_WINDOW、DISABLE_AUTO_COMPACT、DISABLE_COMPACT(確認日)

  6. 公式ドキュメントHooks reference(PreCompact / PostCompact)
    Anthropic / Claude Code Docs / 2026-10-15

    manual / auto のマッチャー、PostCompact に渡される compact_summary、PreCompact で圧縮を止める方法(確認日)

  7. 公式ドキュメントTroubleshooting
    Anthropic / Claude Code Docs / 2026-10-15

    Autocompact is thrashing と Not enough messages to compact の意味と対処(確認日)

  8. GitHubRelease v2.1.299
    Anthropic / GitHub(anthropics/claude-code) / 2026-10-14

    放置中の自動圧縮(20万トークン以上・約54分)の追加、CLAUDE_CODE_IDLE_COMPACT_MIN_TOKENS と idleCompaction の告知

  9. スレッドJust to avoid some confusion: auto-compact does summarize.
    Lydia Hallie(Anthropic・Claude Code) / X / 2026-10-10

    自動圧縮は会話全体を要約に置き換える、約967Kは100万トークン窓のときだけ、/autocompact 400k の勧め(2026年10月15日時点で54.8万表示)

  10. 公式ブログ・記事Lessons from building Claude Code: Prompt caching is everything
    Thariq Shihipar(Anthropic・Claude Code チーム) / claude.dev(Anthropic) / 2026-04-30

    要約リクエストが親の会話と同じ指示・ツール・履歴を使ってキャッシュを再利用する設計の説明を引用

  11. 動画Claude Code best practices | Code w/ Claude
    Cal Rueb(Anthropic・Applied AI、Claude Code コアコントリビューター) / Anthropic(YouTube) / 2025-07-31

    /compact は「別の開発者に引き継ぐための要約」を作らせる仕組みという説明(14:24)を引用

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